仕事紹介:フロント
仕事紹介
[フロント]
2011年入社
山口 彩aya Yamaguchi
高校時代はテニス部に所属するも、選手としてではなくサポートをする立場にまわりたいという思いで体育大学に進学し、スポーツトレーナーとしての道を目指す。
体育教師としての道を考えたこともあったが、幅広い年齢層の方々に関われる事に魅力を感じてフィットネスクラブに絞って就職活動を行う。その中でも、担当者制であることとチャレンジングな環境だと感じた住友不動産エスフォルタに入社を決めた。元々はジムスタッフとして入社し、産休・育休を経て現在は渋谷店にてフロントとして勤務している。
仕事について
お客さまに気持ちよくご利用いただくために
フロントの仕事は大きく分けて3つあります。1つ目はお客さまの入退店時の対応業務です。 お客さまが来られた際の受付業務からお帰りの際のお見送りまで、来ていただいたお客さまにどうすれば気持ちよくご利用していただけるかということを常々意識しています。
1つ目は各種手続きとご案内業務です。手続き関係はどうしても事務的な作業になりがちなのですが、その間もお名前を覚えて話しかけるなど、お客さまにとってリラックスしてお過ごしいただけるよう配慮しています。また、入会時に施設の利用方法をご説明するのもフロントの仕事なので、ジムスタッフやプールスタッフと連携しながら対応しています。
3つ目はレンタル用品などの管理業務やバックオフィスでの事務作業等です。エスフォルタではレンタル品が無料なので、ご利用になるお客様が多いのですが、いつもレンタルされるものはサイズをお伺いしなくても予め準備してお渡しできるようにするなど、お客さまにとって特別感を感じていただけるような関わり方を大切にしています。
仕事のやりがい
フィットネスクラブを超えた存在に
フロントという場所は、お客さまにとってホッと一息つける場所でありたいと思っています。お客さまがトレーニングの合間に何気ないことを話してくださることや、ジムに来られた際にはお疲れの様子だった方が帰る時にはすっきりした笑顔で帰っていかれるのを見ることはとても嬉しいですね。
その一方で、私は産休と育休で数年ほど店舗を離れていた時期があるのですが、復帰後にお客さまが私のことを覚えていてくださっているのを知って、どこか家に帰ってきたようなあたたかい気持ちになれたんです。お客様にとっても、私にとっても、エスフォルタは単なるフィットネスクラブではなく、帰ってくる自分の居場所のような存在であり続けること、それが今のやりがいです。
仕事の目標
母として、ビジネスパーソンとして
現在は、育休明けということで10時に出社し、16時半には退社するという時短勤務をさせていただいています。会社や周りのスタッフが子育て中ということに対して配慮してくれるので、とても感謝しています。
ただ、子供ができてからも仕事に向かう基本的なスタンスは変わっていなくて、お客さま一人一人にきちんと向き合って仕事をしていきたいという想いが強くあります。例えば、フロントでお客さまから何を聞かれてもその場でパッと答えられるような準備を常にしておきたいと思っていますし、現状がとても居心地が良いのでつい満足してしまいそうになりますが、新しいことにもチャレンジし続けたいですね。
最近は海外のお客さまもかなり増えてきているので、英語を習得していこうと思ってラジオを聴き始めたところです。